安定したマンション暮らしの保障
2015年1月1日「木曜日」更新の日記
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- マンションは結局買い換えです避けられない老朽化博物館や国会のようながっしりとした建物は別としても、先に述べたように現在のマンションやビルにはもともと耐用年数に限界があります。また、建て替えもマンションではかなり至難の業ということがおわかりいただけたと思います。従って区分所有者としては、マンションはやはり移ってゆくもの、若い時から中年までのものというのが偽らざる現実だと思います。またものは必ず古くなり、住まいに求められる快適さというものも、時代とともに大きく変わってゆくわけです。もちろんメンテナンスで、品質のもちは大きく変わるものの、長期的に見れば、物質の老朽化はとうてい避けられません。しかし、勘違いしてはならないのは、マンション暮らしの方々だけが何か大きな損をするわけではありません。一戸建てでも、やがて建て替えのまとまったお金は必要となります。ここで大切なのは将来のプランなわけです。その長期プランの中で、自分のマンション生活をどう位置づけるのか。資産価値はどう運用できるのか、または変化するのか。この辺りの冷静な読み、見極めが、安定したマンション暮らしを保障してくれることになります。
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