実家で親と同居する可能性
2015年5月31日「日曜日」更新の日記
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- 「いずれは一緒に住むのだから、わざわざ家を建てなくても」と、実家のご両親はいわれるかもしれません。「団塊2世」以降、子どもの数は減る一方の日本。今、結婚を考えている20代～30代の方たちには、一人っ子も珍しくなくなりました。そのため、将来、実家で親と同居する可能性をもつカップルが増えています。ご両親の体が弱くなって、「一緒に住みたい」といってきたとき、二人が建てた家はムダになるのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。二人の家を貸せばいいのです。「すてき！おしやれ！こんな家に住みたかった」といってもらえるような家を建てておけば、借り手はすぐに見つかります。残った住宅ローンは家賃収入から返済でき、完済後は収入源になります。これなら、家を建ててもムダにはなりません。要は、借り手がつくような家を建てておくことです。これから結婚される方に、「縁起でもない」とお叱りを受けそうですが、あえてアドバイスします。人生には予想外のことが起こる可能性があります。もしも愛するご主人が急逝したら、残された家族の生活はどうなるのでしょうか。住宅ローンが重くのしかかってきて大変でしょうか。実はそうではないのです。住宅ローンを借りるさい、団体信用生命保険という生命保険に入ります。
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