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ユニット仕様のメリット

2015年8月18日「火曜日」更新の日記

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ここでちょっとコストのことを考えてみたい。  さっき家とクルマの違いを言ったけれども、家でもクルマでも、最初からいろんなものをつくって販売するはずもなく、メーカーの原点は「単品種・少量生産」である。そこから始まって商売が軌道に乗り出すと、「単品種・大量生産」になり、こうなって初めて商品は安くなってくる。  さらにユーザー側の満足度を上げるためには、今度は「多品種・大量生産」が要請される。しかしこれは無駄が多く、非常にコストがかかる。ちょうどバブルの時がこの状態だったわけだが、それが再び品種を絞り込みつつ大量生産をめざす、という方向になっているのが現在だと思う。クルマで言えば、往年のT型フォードがその典型。品種の数と吐き出される量でコストが決まるというわけ。  ただ、クルマと違って、住宅の場合は使っているパーツの数が一桁違う。クルマのパーツは数万点だが、家の場合は数十万点にもなる。この数十万点をどのくらいのブロックに分けて品種を絞り込んでいくかによって、コストが決まってくる。ところが日本の場合、ハウスメーカー相互間の提携とかそういうものがまったくない。ここに住宅のコストが下がらない最大の理由がある。  なぜそうなのかと言うと、「メーカー」とは言っても日本のハウスメーカーは自分では何も作っておらず、その下に資材メーカーかぶら下がっているという構造がある。すると、資材メーカー同士の競争・競合が熾烈になり、その結果、膨大な数のパーツがほとんど無駄になる。たとえば、トステムという知られたサッシーメーカーがあるが、そこが提供するさまざまなアイテムの9割方が実際にはほとんど使用されないでいる。  ローコスト住宅はそういう無駄を排除し、パーツ仕様の標準化を図った。ゆえにローコストなわけである。施主の側のニーズがあまりにも多様になると、それに応えようとするメーカーとの間に生まれる無駄は膨大なものになる。消費者・施主の方々もこのことは理解してほしいと思う。  そうでないと、いつまでも施主とハウスメーカーのミスマッチが続くということになってしまう。これは笑い話だけれど、××メーカーのNo.○○という資材を発注するべく連絡すると、メーカーの担当者の反応が「それって何?」。これを担当者の怠惰と責められないほど、無用なアイテムが多いのだ。  たとえば、ある家電メーカーは、1990年代の前半にそういう意味で無駄な自社製品を見直し、ユーザーのニーズに合った商品ラインナップを標準化することでコストダウンに成功した。これはポストーバブルの経営刷新では有名な話である。

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