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「昭和56年がボーダーライン」の理由

2015年10月18日「日曜日」更新の日記

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なぜ「昭和56年」がボーダーラインになるのでしょうか。同年に建築基準法施行令が大改正され、耐震設計基準が大幅に改正されたという背景があります。これは、昭和53年(1978年)に起きた宮城県沖地震の被害を教訓に行われたものです。この新耐震設計基準に沿った建物は、阪神・淡路級の大震災でも倒壊しにくいという事実が明らかになったのです。 ●典型的なウイークポイントとは もちろん、昭和56年以前に建てられた建物の中には強固なものも存在しますが、一般的にはこの年を基準に耐震性を判断するのが妥当と言えるでしょう。ここで、昭和56年以前の住宅にありがちなウイークポイントを挙げてみます。木造住宅の場合は、度重なる地震を経験することで、釘などの結合金物のゆるみが生じます。これにより耐震性が失われてしまい、大地震のあとの大きな余震で倒壊する可能性が高まります。鉄筋コンクリートでも安心は禁物です。築年数を経過したものは倒壊が目立つという結果があります。古い基礎にコンクリートドリルを入れると、白い粉塵が巻き上がることがあります。これは、コンクリートがぱさぱさになった状態であり、明らかに劣化していることがわかります。古いコンクリートには、こういう傾向があったりします。基本的に、どのような構造体でも、建物を外から見て、外壁のひび割れがはっきりとわかるようであれば、安全性を再確認するべきでしょう。ひび割れがあるということは、中の鉄筋が錆びていたり、鉄骨が錆びていたり、木造であれば腐食などの原因になるからです。つまり、倒壊の危険性を伴うということです。 ●基礎のひび割れにも注意 基礎のひび割れ(クラック)という問題もあります。ひび割れには、「ヘアークラック」と「構造クラック」と呼ばれるものがあります。ヘアークラックとは、文字通りヘアー(髪の毛)のような、細いひび割れを指します。構造には大きな問題がないのですが、耐震性が悪化する可能性があることは理解しておくべきでしょう。一方、構造クラックとは、もう少し太いもので、名刺が挟めるくらいのひび割れを指しています。この種のクラックがあるということは、雨水が浸入しているため、基礎内部の鉄骨が錆びる原因となります。このように古い建物については、専門家でなくても、ある程度危険性を判断する材料があることを知っておくとよいでしょう。

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