へやみけ

トップ > 平成27年12月> 27日

『黒○日銀総裁による円高誘導の恐れ』

2015年12月27日「日曜日」更新の日記

2015-12-27の日記のIMAGE
コミュニケーションにはクレディビリティ(信頼・信用)が不可欠だ。あるいはアカウンタビリティ(説明責任)といってもよい。だが、アカウンタビリティとは、ただ話せばよいというものではない。説得力がなければならない。説得力とは、つまるところ、透明で、公正で、首尾一貫した主張であり、できるだけ客観的でなくてはならない。記者会見を初めてテレビで生中継するからといって、それで日銀総裁の信頼が高まるわけではない。黒○日銀総裁は、2014年4月8日の記者会見で、おおむね次のように述べたが、それをきっかけに、その夜、欧米市場で102円台から101円台までのやや急激なドル安・円高が進展することになった。1、「物価目標達成については、従来同様、確信を持っている」2、「追加緩和については、現時点で考えていない」3、「必要があれば、躊躇なく調整をする」市場は、とくに、第2点に大きく反応した。したがって、急激な円高・ドル安という市場の反応は、たんに「ノイズ情報」(真の情報ではない雑音)に基づく短期的でテクニカルな要因とみることもできる。だが、黒○日銀総裁の記者会見には、日本経済に対する見解の深刻な誤りが潜んでおり、看過できない。黒○総裁は、今後、中期的にみると、市場を円高方向にミスリードしていく懸念があるので要注意だ。たとえば、黒○総裁は会見の中で、次のような大きな誤解を披瀝している。1、「需給ギャップは、ほとんどゼロに近くなっている」2、「われわれの推定では、構造的失業率は3%台の半ばだ。政府が出している完全失業率3・6%は、それにほぼ等しい」ならば、なぜ、日銀は現在も異次元緩和を継続する必要があるのだろうか?つまり、日銀は、日本経済の現状をかくも強気にみている。そうであれば、日本経済は、需要ギャップがさらに縮小することで、インフレが加速していく。近い将来に、日銀の金融緩和は、その出口政策に向かわざるをえないことになるではないか。ならば、今後、中長期的にみても、日銀の出口政策と整合的なのは、円売りよりも、円買いかもしれない、ということになる。そのような誤ったシグナルを、日銀総裁の記者会見が助長した可能性が大だ。それもリアルタイムでだ。本章で詳述するように、黒○日銀総裁の日本経済に対する現状認識と将来見通しの誤りは、実に深刻だといわざるをえない。消費税増税により確実に景気は悪化する。そのとき、日銀はさらなる追加緩和に動かざるをえなくなるだろう。そうなれば黒○日銀への信頼は地に堕ち、一気に円売りが進み、暴落する可能性は高い。日銀は初の総裁記者会見の生中継において、市場をミスリードし、深刻なコミュニケーションの失敗と信頼失墜を露呈したとみて間違いない。その理由を、今春、巷でもっとも話題をさらったSTAP細胞問題から類推して、より詳しく考えてみよう。

鳴門市エリアであなたに合った物件を探せるサイト!

鳴門線は快適な暮らしを送るのに申し分ない地域となっています。

[鳴門線の施設情報]
①専門の先生もいる健生歯科なるとなら、安心して通えます。
②色々な物が揃っているポルテ金沢でショッピングを楽しみませんか?
③エリア内には横山書店があるので、いろんな映画が観れます。
④いろいろな人が楽しめるマッケイゴルフ倶楽部が人気スポットです。お引越しをする上で知ってほしい情報はまだまだあります!

[格安賃貸のおすすめ条件]
①海が近い物件は風が強い事もあるので注意が必要です。
②和室のある部屋に住みたい人には、畳張替済の物件がオススメです。
③低い場所にある物件と違い、眺望良好の物件は、空の広さを感じられます。
④賑やかな商店街があるエリアでは、毎日のお買い物も楽しくなります。
そんな快適な暮らしを始めませんか?鳴門線がお勧めする格安賃貸で素敵な生活を送りませんか?

このページの先頭へ