【管理組合と管理規約】
2016年2月20日「土曜日」更新の日記
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- マンションの入居者(法律上では区分所有者)全員で構成されるのが、管理組合です。マンションはみんなの共有物ですから、法律によって、入居したら全員が管理組合に加入することを義務づけられています。近所づきあいが煩わしいからといって、「私はパス」というわけにはいきません。 管理組合の理事長や理事は、総会で選出されますが、そのメンバーが定期的に理事会を開催し、マンションの管理に必要な事項を協議して、日常的な管理方針を決定していきます。また、全員が参加する総会は、法律上でも年一度は開催すると定められています。 「マンションは管理を買え」とよくいわれますが、日常の維持管理がおろそかになると、マンションの劣化がすすみ、資産価値にも影響してきます。このため、マンションの管理や使用に関するルールである管理規約が定められているわけですが、これも実情にあわせ、必要に応じて改正していく必要があります。このためにも、入居者全員の積極的な参加が欠かせないのです。 また、下にあるようなマンションの修繕サイクルにそって、メンテナンスの方針を決定するのも管理組合の仕事となっています。
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