建築設備計画
2016年4月19日「火曜日」更新の日記
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- ここに、設備に関連する留意事項、入居者の立場からの室内環境の榊成 として要望したい事項を列記します。
●機械設備
給湯設備はイニシャルコストやランニングコスト両方にメリットのある 個別方式が主流です。居室では洗面設備に、共用部では浴室・厨房等に、 それぞれ単独の給湯器を設置します。 空調設備は給湯設備と同様に個別方式が主流です。居室ではルームエア コン、共用部ではビルマルチエアコンをそれぞれ単独に設置することにな ります。その際には、適度な湿度を保つために、加湿タイプにしてもよい でしょう。全熱交換器換気扇を設悩し、外気熱負荷の低減によるランニン グコストの削減を図ることも大切なポイントです。 入居者の使用する便器は、散水型トイレ等、洗浄音の小さなものを選び ましょう。 入居者の使用する水栓はシングルレバーが使いやすく、湯水混合の場合 は安全性を考噸しサーモスタット付きを選びます。
●電気設備
共用部の照明設備は明るさを確保できる照度のものが必要です。その際 には、白色灯は極力避けましょう。居室内の玄関部は、上下足の履き替え 等があることを想定し、十分な照度を確保する必要があります。 居室照明スイッチプレートは、大型のものを採用して高齢者でも使用し やすい高さに配置します。
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