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マンション販売の時点でルール

2016年5月4日「水曜日」更新の日記

2016-05-04の日記のIMAGE
自転車置き場の問題を無くすには、1台いくらといい有料の登録制を導入するやり方が良い。登録された自転車にはステッカーを貼り、誰の所有なのかひと目でわかるようにする。ステッカーのない自転車には警告のうえ、廃棄処分を徹底するのである。 そのうえで、各住戸ごとに専用の駐輪場所を特定したほうがよい。ステッカーを見れば、誰がまちがった場所にとめているのかわかるわけだ。 あるマンションでは「自転車委員会」なるものを結成し、違反駐輪に対するパトロールを繰り返すことでようやく放置自転車の数が減ったというのである。 こんな面倒なことなら、マンション販売の時点でルールを確立し、それを販売上の条件にしてくれればよかった。これがすでに購入済みの人からよく聞かれる意見である。 ところが販売現場を覗いてみると、実情はその逆のようだ。売り出し当初から、自転車の有料登録制を実施したり、住戸ごとに駐輪できる場所を特定しようとしている不動産会社は少ない。 大手不動産会社の場合も、原則的に自転車の所有は無料であるし住戸ごとの専用駐輪場所の特定はない。 

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