へやみけ

トップ > 平成28年5月> 10日

なぜ日本の住宅は高い?

2016年5月10日「火曜日」更新の日記

2016-05-10の日記のIMAGE
さて、ではなぜ日本の住宅は高いのでしょうか。挑戦的な表現をすると、それは消費者が高い金を出すからです。このことについては、現実の新築住宅の高価格が証明です。高いといいながら、それでも買っているのです。この背景には、消費者が公的住宅金融を通じて相応のお金を調達できたという現実もあります。これまでの住宅価格とは、実は住宅の価値というよりは、消費者が出せるぎりぎりの費用に見合ったものであり、またその範囲で工事がおこなわれてきたということなのです。バブル前後の住宅価格の変動は、そのコストがいかに変幻自在に動くのかを物語っています。  もうひとつの現実は、上にも述べましたが、今より安くはつくれないという住宅供給側の力量の限界です。バブル直後に住宅の価格が下がったとき、おこなわれていたのは部屋の面積の縮小と資材単価の切下げ、そして養生期間の減少など、少なからず品質に影響のあるコストの切下げでした。安いものは、当然ながら安くつくられているのです。  その後、若干の技術向上はありますが、建設の分野にさほど画期的なイノベーションがあったわけではありません。ということは、やはり安くするためには質を落とすしかないのです。  しかし、本当にやるべきことがないかというと、地域の工務店などにはまだまだやることがあります。無責任な一括発注をやめて、責任を持った管理をおこなうだけで、さらには邸別の原価を把握するだけで、大きなコストダウンが可能です。 供給側にできることは、これからもたくさんあります。その第一歩は、消費者とコミュニケーションをとり、その求めるものを実現する設計・仕様を表現し、消費者の納得を得て契約をすることです。そして、効率的な仕事をして、その設計図書の内容を実現すること。今は難しいと感じるかもしれませんが、外の世界ではあたりまえのことを、きちんと実現することが自ら生き残っていく道でもあります。

宇治市で土地選びをするなら不動産サイトで!きっと理想の土地が見つかります。

女性や学生の一人暮らしにもぴったりなのが宇治市です。
今回は土地を探すにあたって、必要な情報を紹介します!
カフェや喫茶店をオープンしたい時は、飲食店可の物件を選びましょう。
路面店で開業したら、チラシや看板などでお店の特徴をアピールしましょう。
エリアを厳選する事で、路面店が支払う家賃以上の集客が獲得できます。
家族と話し合って条件を選びましょう。
路面店を出す時には、店名や看板でどのような店なのか知らせることが重要です。
条件をいくつかチェックしておくと比較しやすいですよ。優雅な生活を手に入れるなら宇治市の土地で!
土地探しなら、用途地域の確認も大切です。
低層住宅で良好な住居環境を保護するための地域が、第一種低層住居専用地域です。
宇治市の用途地域を参照しながら、住宅や店舗を建てましょう。
第一種低層住居専用地域は、建物の高さが10mもしくは12m以下と定められています。
また、第一種低層住居専用地域は、住宅周辺が急変する事が無く価格が変動しにくいです。

このページの先頭へ