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民間住宅ローンの新型商品にはどんなものがある?

2016年5月19日「木曜日」更新の日記

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・「固定・変動金利ミックス型」「所得補償型」など各行さまざまな新型商品を出してきている。民間金融機関の住宅ローンは変動金利を基本としながら、さまざまな選択プランを提供しています。銀行ではこうした選択プランの幅を広げ、新商品を開発しており、利用状況に応じた金利優遇プランなども各行さまざまに展開しています。主な商品プランの例を紹介します。◆新商品「返済額安定型」と「固定・変動金利ミックス型」。変動金利型には、上限金利設定型のほかに、あらかじめ返済額を多めに設定することで、返済額の変動がないように工夫した「返済額安定型」があります。最近では、固定金利と変動金利とのメリットを組み合わせた「固定・変動金利ミックス型」の商品がみられます。借入金の半分は固定金利で、半分は変動金利で借りている形にして組み合わせたものです。◆所得補償保険をセットにした安心ローン。団体信用生命保険の加入は原則ですが、死亡・高度障害に限られての保険なので、病気やケガで入院し収入が得られない場合、ローン返済に支障がないようにするための「所得補償型」の商品もみられます。◆ローン乗り換え向け商品もさまざま。公的資金からの金利差を生かした借り換えを推進する「借り換え専用型」や、ローンが残ったまま買い換えをする時の「買い換え専用型」など、住宅ローンの乗り換えを推進する商品も注目されています。◆公庫との協調融資と証券化による新商品。公庫融資の縮小を民間融資が補うため、「協調融資」の制度が平成14年4月から実施されています、また、平成15年10月1日から長期・固定金利を可能とする「公庫買取型新住宅ローン」が発足します、このほか、続々登場している金利優遇キャンペーンもあるので、住宅ローンの選択肢は幅広くなり目が離せません。

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