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住宅メーカー

2017年12月28日「木曜日」更新の日記

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 住宅メーカーとは、プレファブ化率の高い住宅や、独自仕様によりシリーズ化された住宅を扱う業者の総称で、直営型とフランチャイズ型があります。いずれの場合も、請負契約を交わし、設計から施工まで一貫して行います。  一般に住宅メーカーの住宅価格の中で、純粋な建築費が占める割合は6~7割程度だと言われています。それでは、他の3~4割はどこに使われるのでしょうか。  その主なものは、広告宣伝費、販促費などの間接経費です。TVや新聞といったマスメディアへの広告宣伝費、住宅展示場の建設費や維持管理費、また膨大な数のパンフレットの作成やイベントにかかる販促費、そして、本社経費と営業費用がこれに含まれます。  営業費用には、営業マンが契約を取れなかった場合にかかった費用も含まれています。営業マンは、他社との競争であっても、契約を取るためにプランを作り見積りをして、施主の下に何度も足を運ばなければなりません。大企業の場合は、日々大勢の営業マンがこういった作業をしているわけですから、契約が取れない物件まで含めるとその費用は相当な金額になります。そして、この費用が、成約した物件の価格に含まれているわけです。  しかし、このような内情をわかっていても、大多数の人はまず、住宅メーカーの展示場を訪れます。これは、安心感というお金に換えられない魅力が、そこにあるからです。  グレードごとに明示される品質、均質なサービス、大企業という信頼感…」これらのブランドを建築費の一部と考えれば、住宅メーカーの商品も一概に高いとは言えないのでしょう。  住宅メーカーを採用する上で注意したい点は、メーカーごとに独自の仕様があるということです。まず、構造別、坪単価別にシリーズがあり、そのシリーズの中でも仕様によっていくつかの価格帯が用意されています。  このような価格分類のメリットは、施主にとってある程度の総費用の目安がつくということで、相対的に検討がしやすくなります。  一方、シリーズごとに使える建材や設備機器の種類が限られていますので、一部分だけグレードを上げたいという施主には向きません。特定の部分だけ標準品以外のものを使うと、コストはすぐに跳ね上がります。  これは、住宅メーカーの建材や設備機器が、独自に開発してプレファブ化しているものが多いためで、それ以外のものを使えば割高になるのは当然なのです。  ただ、一つの住宅メーカーが持っているすべての部材を見れば、その種類は膨大な数になります。つまり、豊富なデータを持ちながら、あえて売れ筋に絞り込んで住宅を提供しているということです。  住宅メーカーの情報を集める場合、最も身近な場所に住宅展示場があります。住宅展示場には、いろいろな住宅メーカーのモデルハウスが建ち並び、1ヵ所で各メーカーの住宅を比較しながら見学できるというメリットがあります。  しかし、一旦モデルハウスに足を踏み入れると、その演出された特殊な空間に、少なからず冷静さを失ってしまうものです。特に気をつけておきたい場所は、最初に足を踏み入れる玄関とリビングです。どのモデルハウスでも、玄関は広いし、その後に案内されるリビングもその家の中で最も広い空間になっています。しかも、玄関扉は外部に大きく開放され、居間へ続く扉のサイズもひと回り大きくなっています。  玄関はより多くのお客さんを招き入れるために広くしているわけですし、リビングを大きくとっているのは空間のボリュームで見学者に驚きを与えるためです。玄関やリビングに、吹き抜けが多用され、小さめの家共を配置しているのもそのためです。空間のボリュームにばかり目がいってしまうと、本来の目的を達成することはできません。モデルハウスの空問の特徴を事前に理解しておくことが大切です。  また、住宅展示場のモデルハウスでは、各メーカーとも自社独自の構造方式を前面に押し出してアピールしています。構造部材の切断面を展示したり、柱の太さを強調しているモデルハウスもよく見かけます。しかし、これだけで構造強度を判断することはできません。  建物の構造強度は、建築基準法によって、構成する各部材の強度、接続部分の強度、また外部や内部にかかる力に対して建物が耐えうるかどうかなど、いろいろな角度から検討されるものです。したがって、単に柱の断面サイズや、鉄骨の肉厚だけでなく、建物全体の強度をどのようにして確保しているのかが大切になってきます。このあたりは、担当者にわかりやすい説明を求めてみるのもいいでしょう。  住宅展示場の中には、個々のモデルハウスの他に、インフォメーションセンターという共通の情報が集められる施設を設けているところがあります。  このインフォメーションセンターは、通常、展示場の主催者が運営しています。客観的に幅広く情報を集めたいのなら、まずこの施設を覗いて見てください。そこには、各メーカーの代表的なプランやカタログ、その他、家づくりに欠かせない資金計画や税金に関する書籍なども置いてありますので、じっくり時問をかけて、予備知識を身につけることができます。  また、インフォメーションセンターによっては、家づくりに関するイベントとして、設計や税務の相談会やセミナーを実施しています。ここでの講師は、主催者が直接依頼する専門家ですので、駆け引きなしにじっくり話をすることができます。春や秋の連休には、新聞の折込チラシなどで案内していますので、一度相談してみるのもいいでしょう。  住宅メーカーと家づくりを進める場合、成否の最大のポイントは営業マンの質です。プラン作り、見積りから契約まで、常に一人の営業マンが中心となって手続きを進めていきます。このため、担当の営業マンが優秀かどうかで、施主のこだわりが実現できるかどうか、満足できる住宅に住めるかどうか決まってしまうのです。  営業マンの質とは、一言で言えば理解力と提案力です。つまり、施主の要望を理解する能力と、それを機能、デザイン、コストの面から最適な提案に仕上げる能力です。何度も同じ話をしなければならない、以前に伝えた重要なことを忘れる、自分の思い入れで勝手に決め付けてしまう、大した要求でもないのに回答までに時間がかかるなど、このような営業マンに当たれば、完成してからトラブルになるのは確実です。  どうしても、その住宅メーカーの商品が気に入っているのであれば、頼りにならない営業マンは早めに替えてもらいましょう。

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