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住宅の寿命が25年というのは本当か

2018年4月16日「月曜日」更新の日記

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 アンティーク家具やアンティークなインテリア製品には依然強い人気がある。親から子へ子から孫へと受け継がれ、100年単位で使われているアンティーク。丁寧に使われ、しっかり手入れされてきたものは時を経ても価値が認められる。これは社会経済にとっても、個人経済にとっても重要な法則だ。  しかし今の日本では、大量消費の法則によってものが使い捨てにされていく。ほとんどの中古品は捨てられてゴミとなり、ときには粗大ゴミとなって不法投棄もされている。このような社会は、経済的にかなり大きな損失や負担を強いられることになる。  多くの素材とエネルギーを利用して製品となっても、短い寿命で捨てられる。これは社会的には資源のムダ遣いであり、経済的には資産の減少だ。  いっぽう、着物や家具などの程度の良いものはまるで貴重品扱いされ、何世代にもわたって大切に使われる。自動車についても、デザイン、機能、性能などが優れているものは、長い年月使用されている。ヨーロッパではとくにこの傾向が強い。  それでは住宅はどうだろうか。欧米ではメンテナンスがしっかり行き届いた住宅は価値が認められ、新築時よりも高い価格で取引されることも少なくない。アンティークな家具やインテリア製品同様に本物を大切に長く利用する習慣が人びとにあるからだ。これに対して日本の住宅はほとんどメンテナンスもされず、一方的に価値は下がるばかりだ。  ここで考えてみよう。なぜ欧米の住宅は価値が持続し上昇するのか。欧米の住宅の価値が時を経ても認められている理由のひとつは、メンテナンスの習慣があるからだ。メンテナンスは、新築完成時を出発点として、自分たちが愛着をもって末永く安全に快適に住みつづけられる住宅として維持するための努力であり、それによって住宅は、より完全で最高のものへと高められていく。  これに対し、日本の住宅は新築完成時を最高の価値として出発するが、メンテナンスの習慣も乏しいことから、年月とともに確実に価値は下がっていく。この点、減価償却・税制システムを理由にあげる人もいるが、たとえ日本でも、品質が高く、ちゃんとメンテナンスされた住宅の場合には、価値が維持され高値で取引されていることから、かならずしもその指摘はあたらない。多くのダメな住宅を総括して、すべて税制などのシステムのためだとする言い訳をしていたら、いつになっても日本の住宅は良くならない。  その証拠に、いまだに日本の住宅は平均して25年が寿命とされている。1世代で終わりか、場合によっては1世代も住みつづけられない。多くの人は住宅ローンを利用するが、35年ローン完済時にはまた新たにローンを組んで建て替える。こんなことばかりしていたら、永遠に本当の豊かさを手に入れることはできないだろう。

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