すきま家具の利用
2018年5月4日「金曜日」更新の日記
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- 家のなかをちよつと見まわしてみましょう。食器戸棚と流し台のあいだや、本棚とわきの壁のあいだ、階段下など、使つていないすきまがありませんか。狭い家に、こうしたムダな空間があるのは、もったいない話です。
これらの空間を有効に生かすには、すきま家具をおすすめします。すきま家具は、あいている空間を埋める家具です。別に特注する必要はなく、家具のショールームをたんねんに歩けば、つごうのいい家具が見つかるはずです。
たとえば、キッチンの流し台と壁のあいだに、30センチのすきまがあったとします。そんな場合、幅26センチくらいでキャスターつきの細長戸棚を探せば、必要なときに引き出せて、移動も楽です。奥行き57センチ、高さ150センチのものにすると、一升びんや
しょうゆびん、トースターや計量器など、戸棚にははいりきらない大ものの収納に使え、玉ねぎやじゃがいもなどの根野菜は、バスケットに入れてしまえます。
階段下や押し入れなどにデッドスペースがあれば、その空間にあった引き出し家具などを探します。引き出し家具はシステムになっているものが多いので、積み重ねることもできますし、買いたすこともできます。むきだしの階段下なら、色や組みあわせ方も工夫しましょう。
要は、いろいろなショールームに足を迎ぶことです。必要とするものが、きっとあります。お出かけのさい、寸法のメモをお忘れなく。
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