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進化する防犯カメラ

2018年7月8日「日曜日」更新の日記

2018-07-08の日記のIMAGE
窓先はプライバシーの問題もあって防犯カメラの設置が難しくて、なかなか防犯性能が向上しませんでしたが、いま、プライバシーを侵害しない赤外線センサーも注目されています。防犯性は、設備だけでは決まらない。しかし、防犯は設備だけで実現できるものではありません。全体のバランスが大切。全体の配置や、周囲からの不審者の侵入も確認しなければなりません。たとえば、いくら玄関のドアに最新設備で対策をしても、玄関前が周囲からの死角になっていればドアを破る時間がとりやすいので、狙われやすくなってしまうのです。壊せばすぐに侵入できる隔て板で、廊下とバルコニーが通じている場合も、窓先から侵入されやすくなります。防犯性を確認するときは、設備だけではなく配置や周囲の状況まで見ないと、本当のところはわかりません。いくら最新の防犯設備を整えても、それだけで防犯対策が万全なわけではありません。最新の設備は、いつかまたそれを破る手口が現れて、常にいたちごっこになる宿命にあります。

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