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強い家、守る家.医療型

2018年9月28日「金曜日」更新の日記

2018-09-28の日記のIMAGE
選ぶ側からすると、どこが本当に「地震に強い」のか、判断に迷うところです。もしかしたら、地震の程度によっては、少しだけ「地震に強い」だけでも、災害をクリアできるのでは・・・・・・という考えも、頭をよぎります。そんなときはぜひ、一度頭を切り替えて、「百年持つ家をつくるには」という、今後の家づくりに欠かせない大前提を思い起こしてください。日本中どこにいても、大地震に見舞われる可能性はあるのです。今日明日の感覚では大丈夫でも、百年を視野に入れると、その可能性は非常に高くなります。火災も心配ですし、台風や竜巻、豪雨に土砂崩れという自然災害の発生も頻度を増しています。すべてに対応できるのは、究極の強い家、守る家である、WPC住宅しかありません。メーカー名の選択も、家づくりにおいては大事だが、それ以前に素材と、建て方の選択がものをいうことを、ぜひ忘れないでいただきたいと思います。 ■医療型(医療難民ニーズ)   医療依存度の商い高齢者が入居対象で、"医療難民"の受け皿となるタイプです。近い将来、再度廃止が予想される介護療養型医療施設やリハビリテーション病院の人院規制で退院を余儀なくされる患者の受け皿としての活用に、注目が染まっています。療養病床の再編やリハビリ病院の入院規制は国民や医療者からの反発も根強く、議論の二転、三転が予想されます。現に東京都では厚生労働省の療養病床削減とは反対に、療養病床の増床方針を打ち出しています。医療費削減の観点から全体的な削減の方向は変わらないと思われますが、こうした制度の動きを注視していく必要があります。

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