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個別的な検討要素~具体的に何を検討したらいいの?~

2018年12月4日「火曜日」更新の日記

2018-12-04の日記のIMAGE
では、具体的に、どのようなことを検討すればよいかについて説明したいと思います。サブリースの「サ高住」事業の関係者ごとにみていくのがよいでしょう。不動産のオーナーについては何を検討したらいいの?利回りが2桁いかないかもしれないけど、大丈夫かな?まず、融資先である不動産のオーナー自身が、高齢者福祉施設事業は2桁の利回りになることはまれであり、平均的な利回りは7~9パーセントの間に収まるものと理解しているかです。「サ高住」事業も高齢者福祉施設事業に含まれますから、利回りについてはいま指摘したような推測が可能です。サブリースの「サ高住」事業を完遂するには、不動産のオーナーとオペレーターのどちらもが欠けてはなりません。どれか一つでも潰れれば、サブリースの「サ高住」事業は頓挫します。そのため、「サ高住」事業の利回りは、2桁いかないかもしれないということを理解しているかどうかが当該事業完遂の一つのポイントになるものと思われます。

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