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コミュニケーションも不十分

2014年11月25日「火曜日」更新の日記

2014-11-25の日記のIMAGE
マンションの床としては最低の基準に当たるのが、直床工法の中でも、「裸床」と称されるものです。これは、コンクリートスラブの上にまったく「仕上げ材」を使わず、コンクリートスラブがむき出しのものを言います。このようなものは、特殊な注文や設計士の個人的な好みで作られることはありますが、一般的ではありません。第一、冬などは、コンクリートからの「冷気」で寒くて住めたものではありません。昔は、コンクリートの「打ちっぱなし」などという建物が、外壁でも内装でもはやったことがあります。これは明らかに、コンクリートの耐用年数や居住性の点でも問題があり過ぎで、最近では少なくなってきており、一般的なディベロッパーの分譲するマンションでは、このような例はほとんど見られることはありません。ただ、建築家にはおもしろくても、使う側、貸す側には、まったく迷惑千万なこのような工法は意味がありません。しかも、設計の段階では気がつかず依頼をし、その工程が、建設会社の手に渡った段階では変更が大変です、「設計変更」には、一度、施工の段階に入った場合、多額なお金がかかります。このように、コミュニケーションも不十分、自分も知識がない状態での住宅建設の依頼は問題が多すぎます。もう一度言うならば、設計の変更は、金額がかかることだし、建設会社にとっても、工事の遅れというデメリットがありますので、その時点で、割増金が発生したり、もめ事の要因になります。このような工法の良くない点を十分にわかって依頼することが大切です。もし、分譲マンションにそれがあれば問題外です。

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