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人工的につくられた環境

2014年12月8日「月曜日」更新の日記

2014-12-08の日記のIMAGE
自然環境と共生して暮らすことの方が大切である。人工的につくられた環境では、ひ弱な体をつくり、健康を損なうことになる。最近、高層のオフィスビルでも、自然換気が試みられてきたことは好ましい。従来、オフィスビルは開閉できない窓をつくり、人工的な職場環境をつくってきた。自然と共生できるオフィスビルは、これまでオフィスと庭園の組み合わせにおいて、いろいろな提案が実施されたが、さらに一歩進めて、ビルに設けた特殊なカーテンウォールとハイテク技術を使い,自然の温度変化や風速をセンサーでコントロールして快適な自然を室内に取り込もうとするものがあり、日本やドイツの近代ビルで実用化されている。新しい住宅設備の開発に沿って、住宅もこれまで人工的な環境づくりを椎めてきたが、あくまでも、自然と共生できる住宅づくりが基本である。伝統的な日本の住宅の知恵を生かして、これからの住まいを考えていくことが重要である。
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