幸せに暮らしていくためへの「投資」
2015年1月29日「木曜日」更新の日記
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- 主人が奥さんに対して、そんな労りの気持ちを持ってリフォームに臨むのなら、これはもう成功したも同然です。反対にリフォームに対してご主人と意見が食い違って喧嘩になり、せっかく仲の良かった夫婦が不仲になったのでは、一体何のためのリフォームなのかということになってしまいます。これからもずっと夫婦仲良く、幸せに暮らしていくためのリフォームだということを忘れないでください。新築から数十年を経て、いろいろなところが古くなり、傷みも生じてきた家。まずはそこを直そうということでリフォームを考えると思いますが、その部分を1回工事して、「悪くなったらまた工事すればいい」という考えは持たない方がいいでしょう。言いかえれば、また同じところを工事しなくてもいいように、一回の工事でその場所のリフォームを終わらせた方がいいということです。そうなると場合によっては、工期も長くなり金額も高くなってしまうでしょう。しかし、だからと言って必要だと思われる工事を省くことはおすすめできません。これから残りの人生をより安全で快適に、幸せに暮らしていくためへの「投資」と考えてほしいのです。「雨漏りがする」「蛇口が壊れた」「クロスがめくれている」「床がフカフカする」というようなことで「修繕」の工事をされる方は結構多いのですが、しかしこれからご主人が定年を迎えて60代～70代へと向かわれる方、これから住まい方が変わってくる方にとっては、そうした応急処置は有効なリフォームではない場合があります。
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