住宅の瑕疵について
2015年7月11日「土曜日」更新の日記
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- 契約時の重要事項説明のときに説明を受けることになっている。あとで「言った言わない」の争いにならないように、保証沓を発行してもらうか、必ず明記してもらうことを忘れずに。それではこうしたサービスの対象になっていない場合は泣き寝入りしなければならないのか？そんなことはない。売買契約時に気づかなかったようなキズや欠陥のことを暇庇（かし）というのだが、この瑕疵について民法では「買い主は暇庇を知ってから１年間は売り主に損害賠償または契約の解除を請求できる」と定めている。さらにだ。新しい「住宅品質確保促進法案」が平成１１年６月に成立し、平成１２年４月から施行される。この法律によって、住宅の基本構造については１０年間の保証が義務づけられる。中古物件の場合には「物件状況確認書」に注意しよう。たとえばここに「給排水の具合が悪い」などと書かれていると、それを承知で契約したことになる。それから、付帯設備についてもチェック。前の住人がクーラーや照明器具などの付帯設備を残していった場合、機能保証されているかどうかを確認すること。最近は、メーカーが独自に保証制度を設け、それをセールスポイントにしている物件もある。
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