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仲介会社

2015年11月10日「火曜日」更新の日記

2015-11-10の日記のIMAGE
仲介会社は、売主と買主の間に立って取引の幹旋をします。そして、それぞれが物件広告を出しているのです。注意したいのは、最初にコンタクトを取った業者がどこかによって、手数料の有無が違ってくることです。事業主と住宅販売会社を通じて買う場合は、とくに手数料はかかりません。それに対して、仲介会社を通じて購入すると仲介手数料がかかります。会社名だけでは、その会社の業態までは分かりません。広告に出ている「取引態様」に注目してください。不動産会社の名前の近くに「売主」「販売提携」「媒介」という3種類の用語が記載されているはずです。「売主」はデベロッパー・事業主、「販売提携(代理)」がエージェント・住宅販売会社、「媒介」がブローカー・仲介会社です。新築マンションは、売主が直売するよりも販売代理会社に委託して営業するケースが一般的です。中古マンションは売主が個人である場合が多いため、仲介会社を通すケースがほとんどです。しかし、例外もあるので注意してください。新築マンションでも、販売に苦戦していると仲介会社に頼ることもありますし、中古マンションでも、買い取り再販業者がリノベーション物件を売主として販売するケースがあります。こうした点を押さえたうえで、次のステップとなる情報収集に入りましょう。

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