感知警報装置設置等級
2016年4月22日「金曜日」更新の日記
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住宅内に火事が発生した場合に、それを自動的に感知して知らせる警報装置の有無で4つのランクづけがされています。この装置がすべての居室と台
所にあって、住宅内全体に警報を発する体制となっていれば、最高ランクとなります。各部屋ごとにセンサー(感知器)が設概され、そのセンサーが火
事を感知した段階で、全部屋に聞こえる警報を鳴らす仕組みを要求していま
す。たとえば、2階建ての家であれば、両階に警報装置が必要となります。
等級3では、各部屋にセンサーと一体となった警報装置が設置されている
ことを求めています。等級2は、設置場所が居室か台所の1ヶ所以上にセン
サー付警報装置が付けられていればいいことになります。
なお、共同住宅では、住棟内の他の住宅や店舗等からの火事に気がつくた
めの装置がどのように設置されているかで4ランクに分かれます。共同住宅
では、火の回りの速さを考慮して、同一階か直下の階の火事への感知と警報
の仕組みを評価します。
最高の等級4を取るためには感知と警報発信が自動化していて、住宅内に
警報装置が付いていることを求めます。等級3は警報は手動でやる仕組み、
等級2は発見と幹報発信を手動でおこなう仕組みを求めています。
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