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不動産賃貸の税金対策

2016年7月1日「金曜日」更新の日記

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不動産を賃貸して,家質収入を得ることとなればその利益に対して所得税が課税されます。また,不動産賀貸の規模が大きい場合には事業税が課税されることがあります。本章では,不動産賃貸に伴う税金を説明するとともに,不動産賃貸における節税方法の一つである「管理会社」を利用した節税方法を説明します。 1 アパートを貸したら不動産所得  【1 所得税の計算の仕方】 アパートや駐車場を賃貸している場合には,家賃収入や地代収入が生じますが,その収入金額(総収入金額)が,その収入を得るためにかかった費用の金額(必要経費)を超えるとき,つまり利益(所得)が生じたときは,その利益は,不動産所得として課税の対象となります。そしてその不動産所得は,給与等の他の所得の金額と合算されて,その合計額について所得税と住民税が課税されることになります。不動産所得の金額は,次の算式によって計算されます。 (不動産所得の算式) その年中の総収入金額ー(必要経賞)=不動産所得

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