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販売センターで見ること・聞くこと

2016年12月19日「月曜日」更新の日記

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 そのマンションがあなたにふさわしいものかどうか、販売センターに一歩入った瞬間からチェックがはじまります。販売センター全体のつくりといったハード面から営業マンの接し方、スリッパの並べ方や接客の仕方などのソフト面まで、若い世帯を対象とするマンションならば、子どもが遊ぶことのできるキッススペースがあるかどうかも重要なポイントになるでしょう。  モデルルームで聞ける情報はたくさんあります。マンションの構造や地盤、周辺環境、学校や病院、ショッピングセンターまでの距離、入居者の年齢層など。また、駐車場や駐輪場、ゴミ置き場の場所や広さはもちろんのこと、人の動線と車の動線が重なっていないかも毎日の生活を考えるととても重要です。建設地の周辺に駐車場や広い空き地がある場合には建築計画がないかどうか確認する必要もあります。  あなたに必要な情報は全てここで入手しておきましょう。 - <モデルルームをそのまま購入するわけではない>  いよいよ見学です。すっきりと整った玄関は来客のときに家族の靴がぬいであっても狭苦しくないでしょうか。シューズロッカーの収納は十分ですか。ゴルフバッグなどスポーツ用品を置くスペースはあるでしょうか。チェックすべきところはたくさんあります。  注意しなければならないのは、モデルルームにある全ての設備や仕様が販売価格に含まれているわけではない、ということです。モデルルームは標準仕様だけでディスプレイされているわけではなく、オプション仕様もふんだんに使ってあります。  例えば、玄関にある姿見。外出する前に身だしなみのチェックに便利、さすがは新築マンションと思ってしまいます。でも、よく見てみると下のほうに「オプション」と書いた小さなシールが貼ってあります。玄関の大理石風のたたきもオプション。床のフローリングがオプションということもあったりします。  営柴マンに何がオプション仕様で、何か標準仕様なのか、しつこいほど尋ねましょう。とくに水回りはオプションが集中しています。素晴らしい設備にうっとりしてぽかりいないで、冷静に見るようにしましょう。  また、モデルルームはプロのインテリアコーディネーターがカーテンや小物をセレクトしています。家具もしやれたものが最低限置いてあるだけ、電化製品も必要なもの全てが置いてあるわけではありま せん。手持ちの家具や竃化製品を置いても十分な広さがあるかどうかしっかりと確認しましょう。  大切なのは雰囲気ではありません。モデルルームをひとつの箱としてとらえ、部屋の広さや天井の高さ、梁や柱の位置はもちろんのこと、採光や迦気、給排水、電話回線等の目に見えない部分についても注意を払うことが大切です。  そこに暮らす家族全員の立場になって使い勝手を確認し、チェックするようにしましょう。"

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