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内装は自然素材に限る

2017年9月7日「木曜日」更新の日記

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室内(インテリア)は人と建築の大事な接点です。外見はよくても中身が貧相では、バランスが取れません。まして木組の家では、無垢の木が室内に見えているわけですから、壁がビニールクロスというわけにはいきません。内壁も自然素材でつくってはじめて木組の家にはピッタリくるでしょう。 自然素材の良さは、室内の空気を汚さない点にあります。木や土や紙等の素材は、むしろ室内環境を調節してくれる役割を担ってくれています。 木が中空な物質(ポーラス)で呼吸していることは、第二章でお話ししました。土もまたポーラスな素材なのです。滑らかな壁をつくりながら細かな穴のあいた、中空な表面を持っているのです。 この中空な穴が、室内の湿度が高いときには湿気を吸い込んでくれ、室内が乾燥すると、湿気を吐き出してくれるのです。ちょうど綿の下着のように調温湿作用を繰り返して、人の肌に優しい空気環境を保ってくれるのです。 湿度の高い梅雨時に、無垢の板と土壁でつくった木組の家に入ると、スーツと汗がひくことが体験できます。壁の塗り代が厚ければさらに効果は抜群です。土蔵が、酒や味噌をつくるのに適しているのは、厚い土が一定の温度と湿度を保つ調温湿効果があるからです。 一般住宅では、厚塗りの土壁には、費用的な限界があるかもしれませんが、ボードに漆喰を塗るだけでも、十分効果は出ます。 しかし、時問と予算が許せば試してみたいのが、本格的な泥第五葷 木組の家づくりの流れ木の内壁(宇都宮の家)壁です。残念ながら通常の三倍近い費用がかかりますので、心して取り組まなければなりません。 室内の板壁もおすすめです。無垢の板壁ならば、土壁と同じ効果があります。ただし好みの問題ですが、板だらけの室内はどうもサウナの中にいるようで、いただけません。ところどころ漆喰の白い壁か土壁にして、室内のデザインとしてのバランスをとってやりたいものです。 紙の壁も素敵です。あまり一般的ではありませんが、上品で柔らかい紙の性質が室内にあふれます。紙によっては野趣に富んだデザインにもなり、可能性は無限でしょう。 韓国の古い民家では、紙を床から天井まで貼ってオンドルの煙が室内に入ることを防ぎましたが、そのインテリアとしての紙の壁や天井の雰囲気はなかなかのものです。 国内では、京都の二条城の壁が複層した和紙の壁です。また高松市の栗林公園内の掬月亭が天井一面、和紙貼りです。池の水面が移る、その光の柔らかさは他に例がないのではないでしょうか。今でこそビニールクロスに代表される壁紙も、もとは本物の紙でした。

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