脱衣場のタオルバーは万全ですか？
2017年9月12日「火曜日」更新の日記
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- 家族が増えたときに私が絶対に必要だと思うのが、お風呂の脱衣所のタオルかけです。 通常、タオルバーはひとつだけということが多いのですが、どう考えても、1本のバーに4人分のバスタオルをかけることは不可能です。 そうなると、使ったバスタオルは1回ごとに洗濯するか、家族でタオルを共用するか、またはタオルバーを増やすしかないでしょう。 お風呂で洗った体を拭くだけですから、1回ごとの洗濯ではもったいないし、タオルのようにかさ張る洗濯ものが増えると、お母さんの負担が大きくなってしまいます。 かといって、1枚のタオルを家族で共用するのは、子どもが小さいうちはまだしも、大きくなってからはなかなか無理がありますし、1本のタオルバーに数枚のタオルを無理やりかけておくのも、湿ったままになってしまってあまり気分のよいものではありません。 あとからタオルバーを増設しようと思っても、狭い脱衣所ではスペースが見つからないなんてことも多いのです。 こうしたことを解消するために、私の自宅では、脱衣所に通常の４倍ほどの長さのタオルバーを付けています。ここに家族4人がそれぞれ自分のタオルをかけておき、夜はお風呂上がりに体を拭き、朝は洗面後に顔を拭く。タオルをかけたままでも顔が拭きやすいように、タオルバーは顔の位置に設置しています。 また、新しいタオルに取り替えるときも、わざわざ2階のダンスまで取りに行くのは大変ですから、脱衣所に置けるようにしています。どうせなら、下着もまとめて脱衣所に置いておけるようにすれば、あちこちにしまわなくてもすむのでお母さんもラクチン、家族もお風呂に入るのに便利でしょう。 となると、これだけの収納ができるスペースの脱衣所を考えておかなくてはなりません。それを考えると、最低でも2畳は必要だと思います。 こうしたスペースは、あとで「もっと広くとっておけばよかった！」と悔やんでも、家具などでアレンジしにくい場所ですから、最初に決めておく必要があります。 「間取りを考える前にタオルバー？ 細かいなあ」と思うかもしれませんが、こういうところから逆算して間取りをつくっていくのが間違いの少ない方法なのです。 そう、こだわりは細部に宿るのですよ。
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