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地盤を調べる

2017年12月12日「火曜日」更新の日記

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 地盤の強度は、建物の基礎に関わる重要なポイントです。建築予算を確定する前に、できる限り情報を集めておきましょう。  傾斜地の場合は、それが自然の傾斜なのか、切土や盛土で造られたのかによって、強度上の条件が大きく異なります。自然の傾斜ならば地盤は安定していますが、切土や盛土の場合は、将来、地盤沈下が起こらないとは言いきれません。特に造成後あまり時間が経っていない盛土の傾斜地の場合は、建物が傾きながら沈んでいく「不同沈下」というトラブルも起こりえます。  これを防ぐには、地盤改良工事や杭工事でしっかり対処すればいいのですが、これには当然費用がかかります。できれば地盤が安定した土地を購入するに越したことはありません。  地盤の状況は、現地を訪れた際に、周囲に建っている建物の状況などから判断することができます。例えば、コンクリート基礎と地盤の接点が開いたりずれたりしていないか、土留めの擁壁がずれていないか、建物外壁に長いひび割れが入っていないかなど、特に建築年数の古い建物や擁壁を中心にチェックしましょう。  地盤の強度を調べる方法として、最寄りの役所の建築指導課で、近隣の地盤調査データを集めるというやり方もあります。新築を計画していると言えば、計画地周辺の地盤データを閲覧させてくれるはずです。  そして、そのデータを参考にすれば、その地域一帯がどのような地盤状態なのかをほぼつかむことができます。最終的には、実際に建物が建つ位置でボーリングなどの地盤調査をしてから計画を進めるわけですが、こういったデータを数多く集めておけば、スムーズに設計作業へと移行でき、地盤対策費の見積りの際にも役に立ちます。  弱い地盤の上に住宅を建てる場合、その対策として地盤改良や杭を打つ必要が出てきます。 どの方法を使うかは、建物の重量、地層の状況、予算などによってケースバイケースですが、いずれにしても建築基準法に基づき、構造計算で強度を確認した上で採用しなければなりません。したがって、施主が自分の好みで決めるという類のことではありませんが、それぞれどんな工法なのか、簡単に説明しておきましょう。 ①地盤改良  軟弱な地盤の深さが比較的浅い場合に使われる方法です。軟弱な地盤を漉き取ってコンクリート等に置き換える工法や、軟弱な部分を化学変化させて地盤を固める工法、地中の水分を吸い取って締め固める工法などがあります。  一般的には杭よりも地盤改良の方がコストが安いですが、改良する部分の土量があまり多いと、土を搬出するコストがかかりかえって割高になることがあります。また、地層が傾斜していると、設計段階で見込んでいた土量以上に改良が必要になることがあります。地盤改良工事では、よく起こるトラブルですので、施主としてこの点にも注意しておいてください。 ②杭    「支持杭」と「摩擦杭」があります。  支持杭は、建物基礎に連結した杭を、地中の強固な地盤に固定する工法です。地震がきて浅い部分の軟弱な地盤が動いても、揺れは最小限にとどめることができます。  一方、摩擦杭は、多数の杭を建物の基礎に連結し、それを所定の深さまで挿入する工法を言います。これは、多数の杭と地盤の摩擦により、建物の揺れを抑える工法で、建物の重量が比較的軽く、強固な地盤の層がかなり深い場合によく使われます。  なお、2階建て木造住宅の場合は、余程の軟弱地盤でない限り、一般的に杭を使うことはありません。ただし、地盤改良や杭が仮に必要になれば、建築費は一気にアップします。

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