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リビング茎土ングとキッチンの間取りのコツ

2017年12月16日「土曜日」更新の日記

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 リビングダイニングでは、その言葉どおり、食事と憩いという2つの機能が同じスペースに同居します。ライフスタイルによりますので一概には言えませんが、一般的にはダイニングとリビングのスペースは分けて考える方が多いようです。  食事テーブルの幅を1.2~1.8m程度と考えれば、ダイニングのスペースとしては最低4~5畳が必要です。また、リビングにソファやTVなどを置くのであれば、そのスペースは、最低5~6畳程度必要になります。この2つを合計すると、最低9畳以上のスペースが必要ということになります。  つまり、9~12畳位のリビングダイニングの場合は、この2つのスペースをコンパクトに配置する必要がありますので、必然的に長方形の部屋が有利ということになります。ただ、この場合、少なくとも短辺が3m程度は欲しいものです。一方、15畳(約5m角)以上のスペースが確保できるなら、レイアウトのバリエーションも増え、個性的な演出ができるでしょう。  なお、リビングには接客の機能もありますが、ダイニングとキッチンが連続している場合には、そこが片付かないために、必要以上に接客に気を使うことがあります。  対策としては、リビングとダイニングキッチンの間を、目線程度のパーティションや家具で仕切るという方法がありますが、この場合はリビングダイニングに入るドアをリビング側に作っておくことが条件になります。  キッチンは、部屋の中でも身近でイメージしやすいところです。しかし、そこに配置されるアイテムは数多く、整理していくのに結構手間がかかります。  キッチン本体の仕様は、カウンタートップ、面材(仕上げ材)、ジンク、ガス機器、水栓というように、部位ごとにキッチンメーカーのカタログが整理されていますので、予算を考えながら選んでいくことができます。  ただ、キッチンの計画ではその他にも気をつけたいポイントがいくつかあります。例えば、冷蔵庫のスペースです。使い勝手は人によって違いますので、自分の調理動線にあわせて位置を決めることが大切です。その他、掃除しやすい壁素材を選ぶ、床下収納の場所を確保しておく、置き型の食器棚を使う場合はそのスペースを取っておく、といったことも忘れずに計画しておいてください。

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