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高層住宅は子どもの牢獄である

2018年3月1日「木曜日」更新の日記

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 高層住宅が最近とみに増加してきているが、これは居住環境としては問題が多い。老人ばかりでなく、子どもへの影響も心配される。  まず子どもたちの運動能力が低下する。3階以下の建物に住んでいる子どもの運動能力は全国 平均とほとんど同じだが、4階以上の高層住宅に住んでいる子どもは全般的に運動能力が落ちて いるというデータがある。  体型にも影響する。高層住宅に住んでいる子どもは、均整のとれた体格が比較的少ないといわれる。 非均整型と呼ばれる体型である。 もちろん異常というほどのものではないが、比較してみれば明らかに違いが認められる程度には体型に差が出てくるということだろう。  行動特性をみてみると、非活動型で、あまり活発に活動しなくなる。 病気やケガが多い。 精神面の未発達も認められ、精神的にどこか遅れが出てくる。友だちが少ない。外に出ないことから、母親と接する時間がふえ、過干渉・過保護に育てれる。  高層住宅によるこれら数多くの悪影響が現実にどもたちに表われているのだ。  高層住宅は戦後、公団や公営アパート、さらに民間マンションとして建設され、急速にふえている。  では、なぜ高層住宅がおもに子どもの活動性をってしまうのだろう。

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