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断熱工事の注意点

2018年4月7日「土曜日」更新の日記

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 断熱とは、ある素材を使って屋外からの熱を入れないように遮断し、エネルギーの消費を抑えながら、室内の温度を快適に保つための技術である。  この断熱という技術は、その工事方法を間違えたり、断熱材を入れる場所を間違えたりすると、大変な被害が生じる。たとえば、断熱材は構造下地材の上に隙間ができないように張るのが正しい。どこにでも安易に張ってあればいいというものではない。断熱工事を丁寧にしなければ、たんに効果が出ないだけでなく、構造上の初期性能をいちじるしく悪化させ、健康にも家にも被害をもたらしてしまうのだ。  不適切な工事によって水蒸気の拡散ができないと、水蒸気が結露水となって断熱材を濡らしてしまう。その結果、構造を支える軸組や下地まで濡らし、木材やコンクリートや鉄筋などを腐らせたりさびさせたりしてしまうのだ。これでは住宅を長命化させることはできない。  人間の健康面についても同様だ。断熱材がしっかり切れ目なく張りつけられていないような下手な工事をされると、熱や水蒸気がたまって壁内結露が生じる。その結果、ダニ・カビが発生し、住む人の健康に悪影響を与えてしまう。  どんな大きな住宅会社であろうと、どんな小さな住宅会社であろうと、住宅の最終品質を確保するのは現場工事である。たとえ、工場で断熱材をパネル化したとしても、現場で作業ミスがあればおしまいだ。  それでは、断熱工事のポイントについて紹介しよう。断熱工事の基本場所は、基礎、床、窓、ドア、天井、そして全体を覆っている壁である。断熱すべきところは、隙間ができないようにすっぽり覆うことがポイントとなる。  すっぽり覆うという点ですぐれているのが「外断熱」という方法だ。外断熱とは、建築物の外側から全体を覆う方法で、断熱材の切れ目が生じないというメリットがある。ドイツ、スウェーデンなど住宅先進国ではこの方法を採用している場合が多い。これは建築物理学上正しい方法とされているし、ISO断熱委貝長アーネ・エルムロート氏も、外断熱を今後ISOの基準に入れる方向にあるとしている。その理由を、「建築物を長命化し、エネルギーの省力化を図り、かつそこに住む人の健康のためにも良いことが立証されているから」だとエルムロート氏は語る。ただしこれには条件があって、「通気層を確保し、全館暖房をすること、そして換気計画も忘れてはならない」という。  断熱工事の方法は全部で八種類ほどあるが、日本でもっとも多いのが「内断熱」だ。木造住宅の約90%、鉄筋コンクリート住宅やマンションのほとんど99%が内断熱となっている。  内断熱とは、建築構造体の内側、つまり室内側に断熱材を入れる方法だ。内断熱の場合には、構造上断熱材を切り張りしなければならないため、断熱欠損が生じやすく、また、外気の温度・湿度に同調しやすいため、結露が断熱材の中で発生しやすい。工事業者はこの方法に慣れているため施行しやすく、工事費用も安くつくというメリットもあるが、そこに生活する者にとっては何のメリットもない。  ドイツ、スウェーデンでは、この内断熱を間違った方法として認識しており、とくに鉄筋コンクリート住宅に内断熱をしないことは常識となっている。

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