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ベッドも床下収納の一種

2018年5月3日「木曜日」更新の日記

2018-05-03の日記のIMAGE
 マンションの一室に、床下収納庫ならぬ床上収納庫をつくった経験があります。5階のお宅のもともと納戸だった3畳間で、天井の高さは240センチありました。フローリングに張り替えるときに、床から30センチ上げ、30×60センチのふたを全面に取りつけました。天井の高さは210センチになり、低くなりましたが、納戸なのでかまいません。5階なので、湿気はありません。かなりいっぱいはいると、奥さまによろこばれました。私と奥さまは、段差の大きくある家といっています。  集合住宅に床下収納ができるかどうかは、発想によって、なんとかなることもあります。  ところで、ベッドの下にはかなりの空間があります。市販品にも、最初から引き出しがついたものがあります。  そこで、マットの下にふたをつけて、床下ふうの収納庫にすればいい、と提案する人がいますが、私は2つの理由で賛成しかねます。  まず、マットを動かすことはなかなかないからです。さらに湿気の心配もあります。夏なら、1人の人間は寝ているあいだにコップー杯の汗をかいているといわれます。ふたが木だとそれを吸って、下の収納物を湿けさせます。ふたをプラスチックなどにすると、健康によくありません。  そんなわけで、ベッドの下はできるだけあけておき、通気性をよくしておきましょう。もし、引き出しがついている市販品をおもちでも、なかに入れるのはせいぜいシーツていどです。

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