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お年寄りにやさしいレバー

2018年5月30日「水曜日」更新の日記

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 ドアよりも引き戸のほうがお年寄り向きだ。しかし、構造上、引き戸に替えるわけにはいかないところもあります。そんな場合におすすめするのがレバーハンドルです。  ふつうの丸い握り式のドアノブは、手で回転させてあけますが、これはお年寄りにはけっこう力を必要とし、苦労している方も少なくありません。 その点、レバーハンドルは、てこの力を利用して、上から下へのわずかな押す力でドアがあくので、お年寄り向きです。両手がふさがっているときでも、ひじであけられます。  最近は、レバーハンドルもファッション化がすすんで、デザインや色も豊富、素材もアルミニウム、ステンレス、真鍮、亜鉛合金、プラスチック、木などと多彩になり、自由に選べます。  取りつけ方法としては、 ①ドアを替えるときに、いっしょに替える ②建具屋さんにたのむ ③日曜大工 などがあります。日曜大工なら、ノプの座金(ノブの下にあてる金属板)をドアから取りだして、ショールームなどにもっていき、座金にあうレバーを選んで、自分で取りつけます。  また、水道の蛇口をレバー式に替えることもできます。指1本で左右に回転させ、水量を調節するタイプは、90度で水量が全開します。上下にレバーを押すシングルレバーもありますが、左右回転のほうが力が少なく、お年寄り向きです。  現在使用中のものに、かんたんに取りつけられるものもあります。

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