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新築の売れ残り物件

2018年6月26日「火曜日」更新の日記

2018-06-26の日記のIMAGE
「2500万の建売一戸建てを、ドタンバで100万円マケさせました」(H子さん・36歳・主婦)と優雅に微笑むH子さん。交渉しだいでは割引だけでなく、50万円相当の家具のおまけをつけてくれたなんて話もある。値引き交渉を恐れてはいけないのだ。ただし、不動産ならなんでもかんでも値引きがあるかというと、そういうわけでもない。マンションの最上階だとか、南向きの家だとか、人気のある物件はトーゼン、マケなくても売れちゃうからね。まずは値引きが期待できそうな物件を探すことからはじめるのが賢い方法だ。北向き、角部屋または角地でない、マンションなら1階、一戸建てならごみ捨て場の近く、駅から遠い、などなど。自分(と家族)さえガマンできればいいんだから。あと、新築の売れ残り物件。新築の場合、値引きはしないのが建前だから、相手は「諸経費含め300万円は当方でもちます」などということになる。「あくまで内密に…」ということでね。そのうえで、H子さんの値引き交渉の決め手になったのは友人の話だった。H子さんが話を進めていた会社から、前に家を買っていた友人が言うには、なんでもその会社の月ごとの締め日だけ入れておいて、とりあえず結論をひっぱっておいた。そして加日の1週間近く前(買うと決めてから契約が成立するまでのギリギリの時間)になって、「予算が苦しくなってしまって…」と持ちかけて、ぶじ値引きに成功したわけだ。ただ、注意しなきゃいけないのが、締め日は会社によってマチマチということ。「締め日はいつ?その日までには決めますから」なんて聞き出だしておくといい。

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