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時間をかけてマンションを選ぼう

2018年7月12日「木曜日」更新の日記

2018-07-12の日記のIMAGE
できあがってから、「あれ、こんなところに出っ張りが」と気づいても何もできませんから。新築マンションは青田買いをするのが一般的です。青田買いとは、建物ができあがっていない状態にもかかわらず、購入すること。本来、これほどリスクの高いものはなく、相応の確認が絶対的に必要です。もしも賃貸を借りるときのような感覚で、気になった物件を2、3件見て「ここでいいや」と選つもりでいるのなら、失敗への階段を駆け上がっているようなものです。自分の一生の住まいを、そんなに簡単に見つけられると思わないでください。1ヶ月やそこらで決められるものではなく、1年ぐらいかけて選んでもいいぐらいです。モデルルームは1つの物件につき1回見に行けばいいでしょうが、現地にはなるべく何度も足を運ぶことです。あなたはマンションだけを買うのではありません。マンションのまわりの環境も買うのです。自分の生活スタイルと合っているのかどうか、理想のライフスタイルを実現できるのかどうか、自分の目で確かめるべきです。「仕事で忙しくて、マンションについて調べる時間がない」「物件について調べても、専門家じゃないから良いのか悪いのか分からない」という人は、プロのノウハウを利用するのもひとつの手です。

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