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都市計画について

2018年7月15日「日曜日」更新の日記

2018-07-15の日記のIMAGE
ここで大切なのは、現在から将来にわたっての、長期的な潜在需要を探ることです。潜在的に人が集まる地域が、今後栄える可能性が高いと言えます。「潜在的に」というのは、次の要素が含まれます。大学生や社会人が増えているところは、将来的に発展する可能性があります。彼らはそこで就職し、結婚をして、子供をもうける可能性が高く、不動産需要を高める大きな要因となります。毎年一定程度の人が増えている地域は有望です。これは人口動態を調べれば分かります。総務省や各都道府県のホームページで、その地域の流入・流出人口が調べられます。購入前にしておくこと都市計画について調べておくその地域の開発計画がどうなっているか、事前に市区町村役場で調べてみてください。開発計画があるということは、そこに労力や税金などを集中し、街を発展させようということです。今後発展していく街になることが一定程度期待できます。国内最大のニュータウンと言われている多摩ニュータウンの開発が、2004年度に終了しました。都市計画決定から約40年かけて造成工事を行っていました。しかし、売れ残りの住宅や造成中の土地などを抱えているので、すべての開発を終えたとは言いがたい状態です。当初の計画では34万人が住む予定でしたが、実際の人口は20万人ほどです。

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