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買い換え計画を立てる

2018年8月19日「日曜日」更新の日記

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一番重要なことは何でしょうか。物件選びか、業者選びか、はたまた資金計画か。いずれも極めて大切なことは間違いありませんが、それ以前に、なぜ買い換えをするのか、何をめざす買い換えなのかを明確にして、自分たちの将来設計に合わせて具体的な買い換え計画を立てるということが肝心な点ではないでしょうか。 もちろん中には、現在のローン負担が重荷なので軽減を図りたいという人もいるでしょう。その場合には、多少購入価格を落とす、広さを我慢するIといったケースもあるでしょうが、一般的には買い換えを考える場合には、あくまでもなにがしかの住まいのグレードアップが前提になってきます。 例えば、どうしても一尸建てが欲しい、それも猫の額ほどの庭でいいというのではなく、できれば家庭菜園ができるぐらいの庭が欲しいということになれば、ある程度の予算を覚悟するか、かなりの通勤時間を覚悟しなければなりません。一定の通勤時間の範囲内でそれなりの広さの一戸建てを持つためには、現状では資金的に苦しいからあと5年、10年と自己資産を蓄えたほうがいいという判断が出てくることもあるかもしれませんし、反対に広い一戸建てのためなら通勤2時間までは我慢できるという人もいるかもしれません。 何か優先順位で、何か我慢できるのか事前にきちんと整理しておかないと、なかなか決断がつかずにあれこれ思い悩んだ挙げ句に、結局何もできずに終わってしまうということも少なくありません。どんな家を手に入れたいのかよくいわれることですが、マイホームを選ぶのにすべての希望条件を満たすことはできません。5つの希望条件があったら、そのうち3つを満たせればまずまずと思って決断したほうがいいなどといわれます。

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