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売却活動スタート

2018年8月23日「木曜日」更新の日記

2018-08-23の日記のIMAGE
信頼における会社や担当者であることがわかったら、いよいよ売出し価格を決めて、売却活動を始めることになります。売却希望価格と査定価格を調整して、売出し価格を決めます。その売出し価格で売れればもちろんそれに越したことはありませんが、反応が悪い場合には、値下げが必要になることもあります。 それでやっと客がついても買主からの値引き交渉が入って、成約価格はさらにそれより安くなるといったこともあります。売却希望価格と査定価格との間にどの程度の乖離があるのかは、そのときの住宅市場の環境や地域の事情、売主の事情にもよるでしょう。 バブル崩壊時のように価格が急速に下がっているときには、売主はなかなか売出し希望価格を下げないものです。それに対して、査定価格というのは3ヵ月で確実に売却できることを前提にはじき出すので、実態とはかなりの格差が出てきます。極端な場合、5割程度のズレが生じることも珍しくないようです。 しかし、相場が安定してくると、売主にもある程度市場の実態がわかるようになってきます。希望価格と査定価格の格差は次第に縮小し、調整もしやすくなります。

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