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リフォーム工事の契約書

2018年8月26日「日曜日」更新の日記

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【工事着工までに気をつけたいこと】 プロに頼めばもう安心と思ってしまいがちですが、スムーズな工事とよい仕上がりにするには、着工前にすべてのことを決めておかなければいけません。着工しても決まっていないことがあったり、工事の途中で変更になったりすると、そこで工事は中断します。そしてせっかく出来上がった部分を壊して造り替えたりしなければならなくなります。着工後の変更は追加工事の代金を請求されたり、完成が遅れたり、仕上がりに支障をきたすこともあります。そこで、着工前に行うことで気をつけたいことをまとめてみましょう。 『書面で工事の契約を結びましょう』 信用できる設計、施工者だからといって、文書によらない口約束だけで工事を依頼するのはトラブルの原因になり大変危険です。契約書には、工事内容、工期、請負代金、支払方法、検査・引き渡し日などが明記されますので、内容を確かめるようにしましょう。また、小規模のリフォーム工事においては簡便な「リフォーム工事注文書」や、それに対する「請書」という方法がとられることもあります。内容は契約書と基本的には同じですが、ぜひ契約書を作成してもらい、取り交わすようにしましょう。 『「関係者説明会」を開きましょう』 まず、着工前に現場での「関係者説明会」を開きましょう。関係者とは、依頼主、設計者、施工者の三者を指します。この三者の間にくい違いがあると、後々まで影響がでます。依頼主であるみなさんがいろいろな本などで勉強をしても、図面を使っての説明では、住まいがどのように出来上がるのかなかなかイメージしにくいものです。現場で実際のモノを見ながら説明を受けると、今まで見落としていたことに気がついたり、希望が施工者に伝わっていなかったことも見つけることができます。

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