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工事着工前の関係者説明会

2018年8月27日「月曜日」更新の日記

2018-08-27の日記のIMAGE
『「関係者説明会」でチェックすること』 チェック項目は、みなさんが主にチェックする項目と設計、施工者が主にチェックする項目にわかれます。けれども、施工者が主にチェックするようなことでも最低限の知識だけは身につけておくようにしましょう。 ①みなさんがチェックする主な項目(例) ・希望していた間取りになっていますか。・不満だったところが解決されていますか。・暗い部屋は前より明るくなりますか。・寒い部屋は前より暖かくなりますか。・収納は十分にありますか。・将来手すりを付けたいが大丈夫ですか。など。 ②設計、施工者側がチェックする主な項目(例) ・給水給湯管は取り替える必要がありますか。・電気の容量は充分ですか(分電盤は取り替えなくてもよいですか)。・給湯機の能力は充分ですか。・結露は解決しますか。・新しく設置する設備機器が梁などにあたりませんか。・設備機器などの搬入経路を確認しましたかなど。 『さあ工事!設計、施工者にお願いすること』 設計、施工者と契約を結び、意志の疎通ができたらいよいよ次のステップです。工事をするためには管理組合への届け出など忘れてはならない手続きがあります。また、近隣のみなさんへのあいさつやお知らせも必要です。ただ、設計、施工者にすべてお任せするのではなく、みなさんが自分で行える(または行った方がよい)こともありますので、その点は忘れないようにしてください。 『施工者などにお願いすればやってもらえること』 ①管理組合に工事の届けを提出する。添付書類は、工事内容のわかるもの(設計図、工事概要など)と工程表です。 ②工事内容と工事期間を明記し、掲示板に貼って住民に知らせる。 ③両隣や上下階にお住まいの方に事前あいさつをする。施工者とみなさんが同伴であいさつをすると、近隣にお住まいの方は安心します。 『専有面積の半分を超すリフォームは仮住まいを』 リフォームには、一時的に「仮住まい」をして工事をする場合があります。住みながら大規模な工事をする場合は、いっせいに工事ができないために工期が長くかかることもあります。そんなときは、思いきって仮住まいをした方が、みなさんにとってストレスがたまらず工事もスムーズに進みます。仮住まいは今の住まいから近いところが望ましいのですが、短期間の賃貸住宅は少ないので、早めに家を探したり、また、生活道具の揃っているウィークリーマンションの活用なども考えましょう。荷物の一時預かりは、運送会社で持っているトランクルームなどを活用するのがよいでしょう。

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