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着工から竣工までの工程表

2018年8月28日「火曜日」更新の日記

2018-08-28の日記のIMAGE
『工程表を作ってもらいましょう』 施工者と契約を結ぶと、その契約書に着工日と竣工日が記載されています。けれども、実際の工事は、たとえば、今ある設備を取り除いたり工事のための準備をしたりといろいろなステップを経ることになります。そこで、着工から竣工までの工程表を作ってもらいましょう。特に、工事内容が細かく記入される週間工程表も作ってもらえばたいへん便利です。工程があらかじめわかっていれば、騒音のひどい日やほこりが出る日などは、住宅内にいないように計画をしておくこともできます。また、工程衣を見ながら工事のチェック日を決め、施工者に説明を受けることもできます。(配管、配線などは、ふさいでしまうと見えなくなるので、写真に写して記録にとるのもよい方法です。)工事の種類によっては、たとえば、浴室などの工事でモルタルを乾燥させるために、施工者が現場に来ない日もあります。工程表からは、それらを読み取ることができます。ただし、工程表どおりに工事が進まないときもありますので十分に注意しましょう。 『施工者などの「気配り」も大切です』 リフォームはあくまでも個人的な都合で行われるものですから、「気配り」は必須条件といえます。しかし、いくらみなさんが「気配り」をしても、施工者が「気配り」をしてくれなければ他のみなさんの迷惑になってしまいます。着工前には次のような点を施工者に確かめておきましょう。 『施工者の「気配り」をチェックしましょう』 ①工事に必要な材料や道具などを運び入れたり、ゴミなどを外に出すための経路となる廊下やエレベーターなどには傷などがつかないようにする。 ②工事の時間を厳守する。 ③解体した廃材や工事用の材料などを共用部分に放置しない。 ④工事用の車は、管理人に確認し、許可を取っておく。 ⑤工事期間中は夕方、必ず清掃するよう決めておく。 『材料やゴミの出し入れの制約に注意しましょう』 一つの階段を多くのみなさんで利用しているようなマンションの場合には、朝の出勤時や下校時間など利用頻度が高い時間にリフォームに必要な材料を運び込んだり、解体した廃材を外に出したりしないようにしてもらいましょう。

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