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リフォームのアイデア

2018年8月30日「木曜日」更新の日記

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『キッチンや浴室リフォームのアイデアなど』 (キッチン) ①電子レンジや食器洗い機には、専用回路が必要な場合があります。着工前に機器の種類を決めておくようにしましょう。また、電気の容量にも注意しましょう。 ②梁のあるところに吊戸棚をつけるときには下の図のような方法があります。(浴室)。 ③浴室内にバス乾燥機を設置するとたいへん便利です。マンションによっては洗濯機の上部に乾燥機を設置できない場合があります。浴室の天井に埋め込むタイプの乾燥機は衣類の乾燥、浴室暖房、浴室内カビ対策にも役立ちます。 『気になる生活騒音の対策とアイデア』 マンションでは壁や天井、床をはさんで別の家族が生活をしています。そこで、生活騒音の対策のチェックポイントとアイデアについてふれてみましょう。 ①床をフローリング材に変更するときは、建物の構造によって一概にいえませんが、防音性能LL-40~LL-45を目安にしてください。 ②壁を通してのピアノやステレオの音などで悩んでいる場合は、完全な防音工事が必要ですが、簡便的には遮音シートにボード二重貼り、壁側に造り付けの家具をつけるなどの方法があります。 『フローリング床材に関する豆知識』 仕上げ材の性能表示値は、L-45、L-50などと表示されますが、これらは、ほとんどの床仕上げ材のカタログに載っています。また、設計者や施工者が「この床材はL-40だから階下への音や衝撃音は心配ありません。」という場合もあります。けれども、この「L-○○」という表示は、特定の条件で実験した音の遮音性を示すーつの目安でしかありません。実際のマンションでは、柱や梁の位置や床の面積の大小によって振動が異なったり、遮音性能が変わったりします。そこで、床の仕上げ材を変更するときは次のような点を参考にしてください。①カーペット仕上げの床を木質系の直張り(コンクリートの床に直接施工する)床仕上げ材で工事を行うと、遮音性は落ちてしまう。 ②仕上げ材の取り替えによって遮音性が落ちないようにするには、現在の床衝撃音レベル(L値)を調べ(パンフレットに掲載されているときもある)、それより遮音性が高いものを選択する。 できれば、安全のために1ランク上の商品を選ぶのが望ましい(L-50よりL-45の方が遮音性は高い)。

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