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2018年9月17日「月曜日」更新の日記

「建売住宅購入までの6つのステップ」で、買う側はあまり重視していないけれど、住まい選びで公開しないために見落としてはならないポイントがあります。物件の問い合わせ先には、主に、「仲介業者」と、施工している会社が直接販売の窓口になっている「住宅会社」の2種類があります。仲介業者は、宣伝から契約までが仕事ですから、購入者はずっと仲介業者とやりとりをすることになります。売買契約の段階になって、初めて売り主である会社と面識をもつことになります。すると、次のようなことが起こります。施工会社は面識のない人に売るわけですから、建物にあまり思い入れがありません。仲介業者は、自分たちで建てた住宅ではないので、設計や資材などの細かな点までは把握しておらず、それほど興味もありません。つまり、住宅の見た目や価格の安さだけを売りにして販売するようになってしまうわけです。買う側も「予算ありき」で、見た目や間取りの数字だけで決めてしまいます。住まいは、多くの場合、住んでみて初めて不都合が出てくるのは冒頭で述べたとおりです。顔の見えない業者から「予算ありき」で買ってしまうと、後の祭りになってしまうことが多いのです。一方、施工している会社が直接の問い合わせ先になっている場合は、お互いに「顔が見えない」ということがありません。自分たちで建てた家を、面識のある人に売るので思い入れがありますし、住宅についても筋交い1本に至るまで完璧に把握しています。たいていは、住み始めた後も、アフターサービスに誠意を持って対応してくれるはずです。