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住みやすさを第一に営業担当者が対応してくれるか

2018年9月24日「月曜日」更新の日記

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信頼できる住宅会社かどうかを見極めるときに一番の判断材料になるのは、やはり接する機会が多い営業担当者の対応です。ある人は、超一流のハウスメーカーで家を買ったけれど、営業担当者が変わった段階で、「高い買い物をしてしまった」と感じたそうです。超大手のハウスメーカーなので、アフターサービスは当然受けられますが、ただ直せばいいというわけではありません。営業担当者がすぐに来てくれて、「大変でしたね。でも、これくらいでしたら、部品を変えるだけですぐに直ります。部品代は今回サービスさせていただきますよ」と言われたら、やはり気持ちいいわけです。いきなり会ったこともない、修理の担当者だけが来るのではなく、営業担当者がきちんと対応してくれればやはり嬉しいものですし、感謝の気持ちも湧きます。逆にいえば、そういったサービスがなければ、その会社を選んだ意味がないし、アフターサービスも後手に回ってしまうでしょう。信頼できる営業担当者は、「住む人の立場になってものを考えてくれている」ものです。大きい会社だから安心、有名な会社だから安全だというわけではありません。営業担当者の対応ひとつで、満足度は大きく変わるのです。以前、某建設系不動産会社が建てた築5年程度の分譲建売住宅に伺ったことがあります。リビングの床にビー玉を置くと、コロコロと転がっていきました。見た目にはわからないのですが、見えないゆがみがあったのです。その後、数年は経ちますので、ゆがみが進行して、もしかしたらリビングの扉が開かなくなったりしているかもしれません。当時は買った会社に見に来てもらったらどうかとアドバイスしたのですが、平日しか対応してくれない会社のようで、自分は平日は対応できないからと放置しているようでした。どこまで住む人の立場に立って対応してくれるかは、いざそのようなときにならないと、なかなかわからないかもしれません。ですが、一生の満足度を大きく左右することなので、実際に買った人からのロコミなどで、できるだけ情報を集めてみてください。

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