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ついに巡り合った理想の投資物件

2018年10月11日「木曜日」更新の日記

2018-10-11の日記のIMAGE
それからというもの、Aさんの不動産を買いたいという意欲は以前にも増して強くなってきました。さらに多くの物件資料を見るようになり、実際に足を運ぶ回数も増えたそうです。そしてついに巡り合った物件が東京都目黒区のワンルームマンションでした。このマンションは13平方メートルと狭いにもかかわらず、家賃が7万1000円も入ってきていました。その理由は、駅から徒歩1分もかからない最高の立地にあるということ、また築22年の割にはキレイなのです。当初700万円で売り出されていたこの物件の利回りは12・17%で、管理料と修繕積立金、そしてサブリース(家賃保証)手数料の合計1万6000円を引いたネット利回りが9・42%でした。「渋谷に歩いて行けるほどの場所でこの利回りは悪くありませんでしたが、思い切ってもう40万円値切ってみました。660万円に下がればサブリース込みでネット利回りがちょうど10%です。この水準だと、たとえ借り入れをしてもラクラク返済できる利回りになってくるのです」(Aさんの話)。結局、数日後にこの買い付けは通りました。いよいよ契約となるのですが、不動産投資にくわしい知人に重要事項説明書の確認をしてもらったり、契約書のチェックをしてもらったり、不動産仲介会社とは違う第三者の意見をもらうことで安心して進めていくことが出来たといいます。現金でマンションを購入したAさんは、入居者募集を含めた管理をすべて不動産管理会社に委託しているため、自分ではふだん何もすることなく、銀行口座にはサブリース代金として月額5万5000円の家賃が入り続けています。もちろん、このほかに固定資産税や所得税がかかったり、逆に減価償却費というお金の出て行かない必要経費も計上できるので、実際の収支は少し異なります。

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