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売買価格

2018年10月22日「月曜日」更新の日記

2018-10-22の日記のIMAGE
土地と建物を合わせた売買価格が表示されています。不動産会社から送られてくる資料には土地と建物の金額の配分が記載されていないケースが多いようですが、最終的に売買する際には土地○○円、建物○○円、合計○○円というように分けて記載されるのが一般的です。売買を進める際には、土地と建物の価格がどのような内訳になって、消費税はかかるのかかからないのかを確認するようにしましょう(売り主が法人の場合、建物の価格には消費税がかかります)。ぜひ頭に入れておきたいことは、この売買価格はあくまで売り主が希望する値段ということ。売り主の状況によっては交渉可能な場合もあります。例えば、売り主が売り急いでいる場合などは、価格が予算と合わなくても妥協点を見出すことが出来るケースがあります。気に入った物件については遠慮なく不動産会社に相談してみましょう。 【家賃収入】毎月もしくは毎年どのくらいの家賃が入ってくるかが示されています。いま空いている部屋があるのか、満室時の収入はいくらなのかをよく確認しましょう。左ページの例だと、現在1室の空きがある状態で、月額家賃○○円、満室になった場合に○○円というようにわかりやすい記載になっています。これをもとにインターネットや住宅情報誌などで、周辺の家賃相場と比較してみるとよいでしょう。また、それぞれアパートの部屋は全部同タイプなのに、高く決まっている家賃と安く決まっている家賃があります。安く決まっている部屋が直近の入居であれば、現在の相場はその程度と判断することもできます。ただ入居の時期によっても家賃の上下があります。一般的に2月から3月は引っ越しをする人が多いので家賃は比較的高めに、逆に7月や8月など引っ越しする人が少ない時期には家賃交渉に応じる大家さんもいるため、どちらかというと低めに決まっているケースも散見されます(これを逆手にとって、夏場に引っ越しすると安い家賃で賃貸住宅に住めるかも知れません)。

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