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最強のレバレッジパワー

2019年2月19日「火曜日」更新の日記

2019-02-19の日記のIMAGE
リタイアするまでの取り組みを通じて感じたことは、情報を制するものが銀行融資を制し、情報を制するものが物件を制するこの一文に集約することができる。なぜ、物件の前に銀行融資があるのかは、もはや説明するまでもない。銀行融資こそが、最高の「レバレッジ」だからだ。レバレッジとは、投資の世界でよく使われる言葉だ。直訳すると梃子という意味である。梃子を使って、小さな力で大きな力を発生させる原理からきている。重いものは自分の力だけでは動かないが、梃子を使えば、同じ力でも簡単に重いものを動かすことができる。このように、小さな力を大きな力にして使うことをレバレッジと呼んでいる。もちろんお金の世界でもレバレッジは存在する。不動産投資では、銀行から融資を受けて投資を行うことも、レバレッジのひとつである。 銀行が融資をつけたくなる物件なのか?あなたが選定したその物件は、銀行が融資をつけたくなる物件なのか?私自身、この考えを身につけたのは、師匠に出会ってからである。それまでは、利回り、立地、間取り、見た目がキレイ、管理状態が良いといったことを、物件診断の判断軸としていた。「どのような判断軸を持とうが、その投資家の勝手である」と、うそぶくことができるのは、その投資を全額自己資金で賄える投資家だけである。でも私の経験上、優秀な投資家ほど「オレの判断基準についてこい!」とは言っていない。 優秀な不動産投資家ほど、借り入れを行い物件を購入する。ただし、レベルの高い投資家は、あえて頭金を入れるような投資方法も組み合わせるようだ。

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