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2019年11月5日「火曜日」更新の日記

リートは三五年間も続いてきたが、ほとんどの人がこれらの高収益投資商品の購入を実際に始めたのはつい最近のことである。一九九七年に限っていうと、三二〇億ドルがリート購入の資金として集められた。しかし、多くの専門家によれば、この額は三・五兆ドルの商業用不動産市場の僅か四%しか現在のところ占めていないが、この業界はまだまだ成長の余地が十分残っている。アーンスト・アンド・ヤング・ケネス・レベンソール・リアル・エステート・グループのマネジング・パートナーのスタン・ロスは、リートを定義して次のようにいう。「これは、不動産に関してリース、改造、経営、解体、再築、ゼロからの開発を行う運営会社のことである。」これはリートの定義に役立つが、しかし、あなたは、リートが何であるかということのみならず、あなたにとってどのようになりうるのか、投資行動の観点から何を期待できるかを知る必要がある。「リートは、通常四~八%の配当収益を提供し、内国歳入法や他の法律にもとづく租税繰延効果のある、理想的な投資のポートフォリオをもたらす。しかし、他の高収益投資と違い、リートは相当のキャッシュフローを生み出すとともに、次々と資産を増やしていくので、キャピタルゲインを得られる大きな可能性がある。