デフレは良いのか悪いのか?
2020年6月18日「木曜日」更新の日記
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- 現在はデフレの時代だと言われております。デフレとは「持続的に物価が下落する状態」ということですが、デフレというのは我々国民にとって良いことなのでしょうか、それとも悪いことなのでしょうか?何をバカなことを言っているんだ。デフレで給料は下がるし、借金の返済でキリキリ舞いだよ!このような意見をお持ちの方がいる一方、モノの値段が下がって、毎日の生活が非常に楽になったと喜んでいる方もいらっしゃいます。それでは政府はどのように考えているのでしょうか?竹中平蔵大臣(当時)によると、「一生懸命に働いても給料が上がらないのでは面白くないと思います。給料が少しずつ上がるようにデフレを克服したいと考えております。」ということです。つまり、デフレは良くないと考えているのです。ところで、私はここ2~3年、様々な本を読み、また考えてきましたが、バブル崩壊ないし、その後に続くデフレは日本人および日本経済にとって良かったのではないかと考えています。国も国民も傲慢になるとダメになると言われておりますが、今まではまさしく、その洗礼を受けてきたのだと思います。そして、ここにきて少しずつ身も心も健全な体になってきているような気がするのです。
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