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マンションストックの管理問題の現状:将来の課題と大きなピーク

2020年7月4日「土曜日」更新の日記

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マンションストックは、平成12年末で約386万戸になり、約1000万人以上が居住していると推計されます。さらに、ここ数年は毎年約15万戸以上も増えています。一方、マンションを管理している管理会社は、平成12年度末で建設省(現国土交通省)に登録(任意)している業者が587社ほどあり、全体の約8割を管理しているといわれています。このほかに登録していない管理会社も多くあります。
1.マンションストック戸数(国土交通省住宅局推計)
平成12年末現在386万戸(約1000万人以上)
※ここでいうマンションとは、中高層(3階建て以上)・分譲・共同建てで、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートまたは鉄骨造の住宅。
2.登録管理業者数(建設省(現国土交通省)告示に基づく登録)
平成12年度末現在587業者(ストック戸数の約80%を管理)
これからの社会的問題としてマンションストックの適正な管理が極めて重要な課題となります。平成12年で、建築後30年を超えるマンションは約12万戸、ストック全体の約3%を占めていると推計されます。この数字が10年後には約100万戸近いマンションが築30年を超えることになります。マンションも年月の経過とともに劣化が進行しますので、計画的適切なメンテナンスが重要な課題となってきます。特に30年というのは、2回目の大規模修籍という大きな節目を迎え、かなり大がかりな修繕工事も必要となります。また、場合によっては建替えも視野に入れた大きな判断をしなければなりません。ところが現実には、建替えようと思っても、当初計画してから10年経っても管理組合の中での合意形成の問題などから実現できない場合があるなど、非常に厳しい対応を迫られています。このような観点から、今後10年間ぐらいがマンション管理問題の方向性を示す非常に大きなピークを迎えると考えられます。

マンションストックの管理問題と富山市の賃貸事情










マンションストックの管理問題は、将来的に非常に重要な課題となっています。マンションの年月の経過による劣化や大規模修繕の必要性が高まる中、対応策を模索する必要があります。


富山市においても、マンションストックの増加に伴い、管理問題が顕在化してきています。賃貸市場の成長や人口増加により、富山市の賃貸事情も大きく変化しています。


富山市の賃貸市場の特徴


富山市は人口増加に伴い、賃貸需要が拡大しています。特に若年層や単身者にとって、賃貸住宅は魅力的な選択肢となっています。


富山市の賃貸市場では、家賃相場が比較的安定しており、一人暮らし向けのコンパクトな物件が多く存在します。また、最近では賃貸マンションやアパートには、設備やセキュリティ面での充実が求められています。


富山市でのマンションストック管理の課題


富山市においても、マンションストックの適切な管理が重要な課題となっています。管理会社の数は増えていますが、まだ全体の一部に過ぎません。


富山市のマンションストックも建築後30年を超える物件が増えており、劣化や大規模修繕の必要性が高まっています。しかし、管理組合の合意形成や資金面の課題など、建替えや大規模修繕の実現には困難が伴うこともあります。


富山賃貸Laboの役割と提供する情報


富山賃貸Laboは、富山市の賃貸市場やマンションストック管理の課題に焦点を当て、有益な情報を提供しています。


富山賃貸Laboのウェブサイトでは、富山市の賃貸物件情報や入居者向けの生活情報、管理組合に役立つマンション管理のノウハウなどを提供しています。富山市での賃貸探しやマンションストックの管理に関心のある方々にとって、富山賃貸Laboは重要な情報源となります。


富山市の賃貸市場やマンションストックの管理問題について、より詳しく知りたい方は、富山賃貸Laboのウェブサイトをご覧ください。


参考リンク: 富山賃貸Labo



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