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マンションの重要性に関し、以下の答申等が出されています(1)

2020年7月15日「水曜日」更新の日記

2020-07-15の日記のIMAGE
ア,住宅宅地審議会答申(平成12年6月)[(住宅宅地の位置付け)=「成熟社会を支える豊かな生活空間」]
「良好な住宅宅地ストックは、そこに住む人だけのものではなく、地域のコミュニティ活動の主たる基盤であると同時に、長期に亘り地域の環境、安全、文化、市街地景観等の重要な要素となるなど、その周囲にさまざまな影響を与える外部性を有する財でもある。」【良質な住宅ストック・居住環境への再生]「マンションストックの維持管理、更新については、多数の世帯が集住するという特性から、さまざまな技術的、制度的課題を抱えており、現状のまま何ら対策を講じなければ、老朽化したマンションストックの増大に伴う区分所有者自らの居住環境の悪化のみならず、周辺の住環境や市街地環境の広域的な悪化をもたらしたり、都心部をはじめとした合理的な地の有効利用の陸路となる可能性がある。」
イ.第八期住宅建設五年計画(国民の多様なニーズに対応した良質な住宅ストックの整備]
「住宅ストックの質の維持・向上を図るため、適切な管理、修繕又は建替えを促進する。特に、分譲マンションについて、適切な維持管理、計画的な修繕及び円滑な建替えを行うことができるよう、条件整備を進める。」
(2)社会的資産について、以下の答申が出されています。
住宅宅地審議会答申(平成12年6月)〔成熟社会における住宅宅地政策の課題]「住宅宅地ストックは、社会全体として使用される「社会的資産」としての側面が強まり、このような意味での「社会的資産」としての住宅宅地ストックを「国民が最大限に活用できる制度の整備・活用を図ることが、重要な政策課題となる。」

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